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輝安鉱山+銅鉱山(含銅硫化鉄鉱)
崩落地点 
実測してきた最大高は180cm、幅員170cm。狭い。
途中、落盤を乗り越えた場所にY字型の分岐があり、
右手はすぐに閉塞。(ただし、上方へ向かう縦坑の痕跡有)
今回攻略するべく竪坑はY字分岐左手に待ち受けています。

この鉱山、昭和27年頃に断層の影響で鉱脈を見失っており、
探鉱を盛んに行って危機を逃れています。その際、縦坑を
いくつか掘っており、最終的に大切坑が開口されました。

降下開始 
この縦坑も、その時の苦心による坑道なのかもしれません。

降下に向け、ラぺリング(ケイビングか?)専用のロープを用意、
慎重なロープワークと頑丈な支点を選ぶ作業に
小一時間の必要時間をかけて降下に移ります。

そして画像は緊張の瞬間…遂に元自衛官さんの身が縦坑へ!
・・・見てる方が怖い。(十分な装備と経験があっての行動です。)

そして彼は見えなくなった。 
声も届かず、互いの存在確認はフラッシュの明かりのみ。

・・・ところでこの縦坑、駐車場からすぐ近くに場所にあり、
や●ざが死体を隠すのにうってつけな立地なのです。。
そのことを踏まえ、私は上で
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 白骨!白骨!
 ⊂彡
という応援の掛声を出していました。

不安になってきた・・・ 
・・・無事に帰ってくるのかな?

真の闇が坑内を支配しており、
一人では覗き込むのも恐ろしい場所でしたが、
心配になるとついつい覗き込んでしまいます。
しかしこの行為は、落石を起こすことになり
下の人が危険にさらされるので慎みましょう。。

・・・この時、元自衛官氏降下より10分経過
声を出してもなぜか聞こえないので緊張します。
昭和37年の休山以来、45年ぶりの訪問者よ頑張れ!

安心の瞬間 
帰還!!(縦坑内滞在約30分間)
大丈夫だと分かっていても安心しました。

そして、意外にも白骨の類は無かったそうで
底はやや水没気味な上、ヘドロが溜まっており
縦坑から延びる全ての分岐は閉塞とのこと。

縦坑の深さは20m! ビル5階相当の深さでした。

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