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筏津坑
コンクリ巻+木造
地図
開坑された当初は弟地坑と呼ばれていた
別子銅山の労働者出入坑が現存しています。
ここには
別子ダム脇の廃隧道
を探索したついでに
西風さんと一緒に訪問しました。
案内看板
この坑道は別子後期の昭和16年に完成し、
昭和48年、別子銅山休山の舞台となりました。
現在は観光地として開放されており、
僅かな内部に当時の資料が展示されています。
坑道 相関図
筏津坑は左上の赤く塗られた部分。
別子銅山の坑道が内部で複雑に交差している様子が
よく分かると思います。この中で他に私がレポしている
坑道は
第四通洞
、
第三通洞
、
日浦通洞
です。
(H.17 12月現在)
いずれも「鉱山跡の隧道」の項目で公開しています。
坑口前
筏津坑の前には筏津山荘というヒュッテがあるのですが、
そこの裏手には
鉱石運搬車
などが展示されています。
筏津坑口のすぐそばなので必ず訪問者の目に入り、
鉱山跡という気分を高めてくれる展示でした。
写真は坑木運搬車に載せられたローダーの一部と
エアーホイストの一部だと思うのですが案内は無し。
P1
P2
P3
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