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筏津坑
コンクリ巻+木造
坑口
坑門上にある神様(山神宮)が坑道を印象付け、
誇らしげに掲げられる「筏津坑」と書かれた
木製の扁額には感動するものがありました。
初めて訪問したのですが、ここは隠れるように
存在している為、西風さんの案内で訪問です。
ありがとうございました。
坑内
敷かれたままのレール
が残る路面にちょっとした感動を。
全体が坑木で覆われており、私にとって初めてとなる
木製隧道ということになるのでしょうか。
この場所は鉱山臭さを色濃く残してくれていました。
振り返って
このように入口は山荘の裏手にひっそりと在ります。
門扉が設置されていますが、常に開放されており、
無料で見学することができました。
料金無料で維持管理をしてくれていることに、
ありがたいことだと感謝しつつ見学します。
かご電車
小マンプ等にも展示されている
小さな客車
、籠電車発見。
これは鉱山軌道を一般客に開放した際に使用された車輌で、
車体の側面に
展示の由来
が書かれていました。
筏津坑は純粋な出入坑の為、客車が通ったことはなく、
近くにある日浦地区の日浦通洞から第三通洞へ抜けていた
鉱山軌道で使用されていた車輌だと案内されています。
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