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筏津坑
コンクリ巻+木造
展示品
手で触れれるところに置いていましたが、
触ることは禁止されていました。
左から弁当箱、電話線?電線?、小型バッテリー2個、
坑内電話、ヘルメット、カンテラ付ヘルメットです。
貴重な本物が使用された時の状態で飾られており、
ぜひ現物を見に行くことをお勧めします。
行き止まり
坑道は50mほどで行き止まります。
その先には
坑内自転車
(本物)や
昭和の頃
の坑夫、
江戸時代
の坑夫が人形で展示されていました。
特に坑内自転車を初めて見ることが出来たのが収穫!
人力でレール上を走る自転車とは中々面白いと思います。
筏津山荘
坑口の周りには商店や遊技場があったそうですが、
現在は山荘の敷地となって何も残されていません。
この山荘の脇にある廃公園には
こんぴら大滝
という
半人口の滝が造られていました。
水量が少ないとポンプで水を汲み上げて流すそうです。
おまけ
現道の筏津橋の脇には旧橋の橋脚が残っていました。
水上に向かって脚の面が鋭角になっているのは
水圧を逃す為の工法で、古い橋脚にて時々見かけます。
この橋が在りし日には、車ではなく鉱山軌道が
通っていたのかもしれません。昔の橋は形も風流ですね。
現在の筏津橋は高知県へと抜ける太田尾越に向かっており、
その地にも白滝鉱山と言う金・銅鉱山が存在していました。
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