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佐々連鉱山 旧坑
金立坑
鉱石採集
同行してくださった白木さんと結晶偏頑さんに
ご教授を頂きながら鉱石を何個か拾ったので紹介。
これは含銅硫化鉄鉱と呼ばれる鉱石で、
佐々連のものは品位が高く、ずっしりと重みを感じます。
真ん中から割れているのは初めからではなく、
ハンマーで割って酸化されていない面を出しました。
含銅硫化鉄鉱
そしてこれが割った面。
このような石ころから金属製品が生まれているとは
感慨深い物があり、実物を手に取ってみると一入。
拡大して見てみる
と鉱物が確認できますが、
実物は写真よりも金色に美しく輝いています。
白木さんから頂きました。
藍晶石
これは、探索当日にお土産として頂いた石。
宝石になる石とのことで、愛媛では普通に見かけますが、
全国的にはとても珍しい石なのだそうです。
希少な物をありがとうございました。
結晶部分を拡大
。
色々と石の世界も深くて勉強になります。
磁鉄鉱
これは磁力を帯びている鉱石。
拡大してみると
黒光りする鉄鉱石が見えます。
試しに磁石を近づけると飛びついたので驚きました。
結晶偏頑さんに頂きました。嬉しげに飾っております。
そういえば、ズリ山にマムシ複数がいるのを結晶偏頑さんが
目撃しております!ズリが棲家になっている模様、要注意。
石英
最後に、どこにでもある石ころと言える石英、
私が自力で採取できた唯一の石ですが価値はありません。
お二方は斑銅鉱という高品位な銅鉱石なども見つけており、
見る人が見たら宝の山であることに違いないようです。
斑銅鉱は酸化すると赤紫色の綺麗な発色をしていました。
白木さんのサイトから
写真を借りてきて掲載
しておきます。
白木さん、結晶偏頑さんありがとうございました!
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