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銅鉱山(含銅硫化鉄鉱)
鉱山前道路 
江戸時代に発見された古い鉱山であり、
廃坑となった現在は何者も現存しないはずでした。

石垣があるのは後の植林時代の建築か、
それとも江戸の頃からの遺物か?いざ探索へ。

今回も岩石・鉱物の図鑑の白木さんに
鉱山跡地の存在を教えて頂きました。感謝。

鉱山前 
石垣の斜面を登ると20畳程の平場があります。

平場横にそびえ立つ大きな石垣を目にすると、
その古さと規模から鉱山遺跡と判断できます。

坑道へ続きそうな道もすぐに見つかりました。

1番坑(本坑) 
旧坑が開口したまま残っていました。
流石に人の手で掘った物、その小ささは別格。
ここは、資料によると1番坑と呼ばれていた
横道鉱山の本坑(メイン)となる場所です。

廃坑ゆえに、今回も一人での探索ではなく、
元自衛官さん&後輩ことYU-PAさんと一緒で、
お二人にはとても感謝しております。

坑口内部 
進入直後にいきなり分岐していました。

元は江戸に人力で開いた鉱山と聞いていたので
大した規模ではないと踏んでいたのですが、
意外に複雑な内部を構成しているのかも…。

坑道の大きさは高さ約150cm、幅員約100cm。
常に前かがみでいないと前進できません。

左へ 
分岐の地点から左右どちらの坑道も水没です。

比較的、左洞の方が水深が浅かったので
まず左へ続く穴の解明をするべく進みました。

坑道は一層狭く高さ100cm、幅員60cmほど。
ついには常に中腰で進まなければならなくなり、
ガタイの良い元自衛官さんにはキツそうです。

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