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大峠隧道
コンクリ巻
八幡浜市側 アプローチ道分岐点
左写真の大峠トンネルは国道197号線となります。
今回訪問する大峠隧道は、R197の大峠トンネル脇から
アプローチしており、名前からも旧道と思われました。
しかし、古い道路地図を見れば、国道197号線の旧道は
海岸線をなぞるように通っていたことが確認できます。
この隧道は旧道ではなく、一介の農道ではありますが、
特徴のある物件なのでネタとして取り上げてみました。
みかん山より
四国では珍しく平野部に積雪が見られる日でした。
四国で平野に雪が積もるのは数年に一回のためか、
事故や立ち往生がそこら中で発生しまくり・・・。
私は青森に住んでいたのと4wd&冬タイヤで大丈夫でしたが
地方ニュースは雪の交通事故で大騒ぎになっていました。
八幡浜市側 坑口
順調に旧道っぽい林道を走破し、隧道とご対面。
堀割は間知ブロックやコンクリで固められており、
見る限り何の変哲も無いコンクリ隧道のようです。
初めはちょっと狭いかな?程度に思っていたら・・・!?
扁額
内部へ向かう前に扁額を観察。
国道トンネルの名称は「大峠トンネル」です。
そして、ここは「大峠隧道」でした。
旧道ではありませんが、同じ峠を抜けるので
名前が同じ物になるのは仕方ないのでしょう。
内部
肝心の中身は奇妙なことになっています・・・
突然内部で激狭トンネルに変身していますな。。
かつて「トンネルの中にトンネルがあるトンネル」
とやらで探偵ナイトスクープ一行が訪れました。
トンネルデータを下記に。
昭和30年竣工
この年、トヨタが「クラウン」を発表しています。
延長110m、幅員2.5m、高さ2.5m。
P1
P2
P3
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