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強力な破壊力を誇る20mm機関砲を紫電改は4門装備。 米軍機は、主に12.7mm機銃を装備していたので 破壊力では遥かに日本軍が上回っていました。 ちなみに、米軍の12.7mm弾は小ささにより炸裂弾頭を 採用していませんが、日軍の20mmは炸裂弾頭です。 ただし、命中率、速射性能、携行弾数においては 大柄な弾丸を使用することの不利益もありました。
使用する弾丸にも互いの戦術思想の違いが現れており、 資源を有する米軍は弾を大量にバラ撒くことを考え、 日軍は大型爆撃機を破壊する為に、一撃を重視した 戦闘を考慮したことから、どちらも正解と言えます。 |
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