こんばんは。のごたつです。
古宮鉱山のレポートを拝見させて頂きました。 さっそく感想と意見を書き込ませて頂きます。
1、古宮沢の鉱毒谷について これは変質安山岩の風化したものではないでしょうか?
2、東1号坑 原田先生の坑道図では大切坑のかなり上部に坑口があるように書かれて いますが、実際は大切坑すぐ左隣のズリ盛り部に埋められた坑道が存在 します。このことから、大切坑坑口がかなり後退したことが予想されます。
3、本坑を抜けた先の坑口 おそらくこの坑口が白竜坑だと考えられます。 (ちなみに、一部資料では古宮新坑と記載されています。) 近いうちに白竜坑〜本坑までの山中を歩こうと考えていますんで、 その際に他の坑口が見つかれば報告させていただきます。 なお、現時点までの調査では未発見です。 なお、坑口の違いに関しては鉱物共生でおおよその区別をつけること が出来ます。
4、T字路付近?の輝安鉱鉱脈 おそらく輝安鉱だと思います。坑道内の詳細な地質調査を行った図 を宮久先生が記されていますが、それを参照する限り輝安鉱脈以外 は見当たりません。
5、黒竜坑・大正時代の輝安鉱坑道 ネタバレですが、共に存在します。なお、大正時代の輝安鉱坑道?は 坑道図には記載されていません。
最後に感想です。私の最大の疑問であった本坑の行き着く先が知れて 大変感動しています。本当にすばらしいレポートでした。 これからも頑張ってください。楽しみにしています。
長文、乱文失礼いたしました。 |